６月は食育月間です
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食育基本法に基づき、毎年6月は「食育月間」に定められています。食育に対するみなさまの理解を進めるために国や町、関係団体が協力して様々な運動や情報発信が行われています。余市町でも令和6年に策定された第2次余市町食育推進計画を基に食育の推進に向けて取り組んでいます。
食育とは
食育は「生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきものと位置づけられるとともに、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践できる人間を育てるもの。(食育基本法前文より抜粋)」とされています。
一般的に食育と言うと、子ども向けというイメージがありますが、成人においても肥満や生活習慣病、過度な痩せなど「食」に起因する課題を抱えており、すべての世代において「食」を選択する力は必要です。
健康的な食生活のために
国では、国民一人一人が健全な食生活の実践を図ることができるように、「食生活指針」を策定しています。
内容は以下の通り、
〇食事を楽しみましょう
〇1日の食事のリズムから、健やかな生活リズムを。
〇適度な運動とバランスのよい食事で、適正体重の維持を。
〇主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。
〇ごはんなどの穀類をしっかりと。
〇野菜・果物、牛乳・乳製品、豆類、魚なども組み合わせて。
〇食塩は控えめに、脂肪は質と量を考えて。
〇日本の食文化や地域の産物を活かし、郷土の味の継承を。
〇食料資源を大切に、無駄や廃棄の少ない食生活を。
〇「食」に関する理解を深め、食生活を見直してみましょう。
みなさまもこの機会に自分や家族の食生活について考えてみてはいかがでしょうか。
食育に関する国の取り組み
・「早寝早起き朝ごはん」国民運動の推進について(文部科学省)
この記事に関するお問い合わせ先
総合政策部 農林水産課 農政振興係
〒046-8546 北海道余市郡余市町朝日町26番地
電話：0135-21-2123（直通）FAX：0135-21-2144
