新保 有加(しんぼ ゆか)隊員
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令和7年4月、余市町地域おこし協力隊 ワイン産業支援員として着任。
新保隊員は瀬戸内海を臨む、岡山県玉野市出身。余市町を知ったのは、10年ほど前に余市のワインを飲んで感動したことがきっかけ。パートナーの北海道転勤を機に、北海道に来る機会が増えたことでワイン産地との距離が縮まり、ワイナリーのお手伝いに行くなど、北海道のワインにはまっていったそうです。
これまで、国内外の航空会社で客室乗務員として勤務していた新保隊員。機内でワインを提供することも多く、ソムリエの資格をとろうとワインを学びはじめました。勉強していくうちにどんどん面白くなり、ワインへの興味が膨らんでいったそうです。コロナ期間中に会社の長期休職制度を活用して、ワインを学ぶためにフランスへ留学し、ワインのインポーターとして働いた経験もあります。
余市町の魅力や強みは何だと思いますか?
食べものがおいしいところ。そして余市のワインは「こういうワインが造りたい」という芯がある生産者さんが多いイメージがあって、ワインから個性が伝わってくるんですよね。一つの町の中にもバラエティ豊かな個性がある産地はあまりないと思うので、そこが面白く、余市にしかない魅力だと思います。
今後、余市町で取り組みたいことを教えてください。
フランス留学中にワイナリーを巡っていたのですが、その土地のものを食べ、その土地のワインを飲むことが最高に楽しくって。購入したワインを家に持ち帰って飲んでも感動が違うので、やはりその土地で、風土を感じながらワインを飲むことは特別だと思います。余市町も景色の綺麗な場所がたくさんあり、美味しいものもたくさんあるので、同じような体験が提供できる産地。ワイナリーツアーなどを企画して地域を盛り上げていきたいですし、さまざまなところで余市のワインのPRができたらと思っています。
この記事に関するお問い合わせ先
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