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ワイナリーのご紹介

Winery:01

余市ワイナリー 
前寺 雄宜
さん
住所
余市町黒川町1318番地
TEL
ワインショップ・ギャラリー&アトリエ
【0135-21-6161】
カフェ&ベーカリー
【0135-22-3375】
余市ワイナリーレストラン
【0135-23-2205】
Web
http://yoichiwine.jp

余市ワイナリー
  • Profile
昭和61年生まれの30歳。余市ワイナリーの醸造担当。入社当時から現職に就き、今年で8年目を迎える。同ワイナリーの製品担当は前寺さん含め6人。
余市ワイナリー
  • 食とアートが楽しめるワインのテーマパーク
 JR余市駅から倶知安方面へ車で約10分。余市葡萄酒醸造所の敷地内にある建物が余市ワイナリーです。「余市ワイン」の醸造が始まったのは1974年。ワイン人気が高まり、余市ワインをより多くの人に楽しんでほしいとの思いから2011年にオープン。レストランやギャラリー&アトリエが立ち並び、年間約2万人が訪れる、まさにワインのテーマパークです。
余市ワイナリー
  • 余市のぶどうを余市で仕込む。信頼関係が生み出す地ワイン
 「ワイン造りは余市にこだわり、栽培契約を結ぶ町内5軒の農家で生産されたぶどうを使用しています」。そう語るのは醸造担当の前寺さん。農家との“顔の見える信頼関係”も大切にし「連絡を密に取りながら、より質の高いぶどうを生産しています」。
 また、昨年は法人で農園を取得し、今年4月にピノ・ノワールを植え付け予定。「自社栽培したぶどうでワインを造るのが待ち遠しいですね」。
余市ワイナリー
  • 自由見学や試飲などサービスが充実
 ワイナリーは2013年4月にリニューアルオープンし、醸造棟と瓶詰め・貯蔵棟の自由見学コースを設置。事前に申し込むと醸造担当者が案内してくれます。
 ショップでは限定商品を含め「余市ワイン」全種類が購入可能。さらに「すべてのワインを試飲することができるので、いろいろな味に触れ、お好みの1本を見つけていただきたいですね」と前寺さん。
 ワインを楽しみながらゆっくり過ごすには絶好の場所といえるでしょう。

レストランも併設
北海道産牛100%使用のハンバーグや石窯焼きピザ、北海道産小麦のパスタなど、余市ワインとともに味わうことができます。
余市ワイナリー

ワイナリーデータ


主な醸造品種
ドイツ系品種
栽培面積
生産本数
10万本/年
ラインナップ
ケルナーシュール・リー/720ml、ツヴァイゲルト・レーベ/720ml、ミュラートゥルガウ/720ml 他
購入方法
ワイナリー直営ショップにて販売。自社ウェブサイトのオンラインショップでも購入可能

おすすめの1本


樽熟ツヴァイゲルト・レーベ/720ml

「ツヴァイゲルト・レーベ」を古樽で約2年間熟成。ひと口目で複雑な味わいと樽香に驚き、華やかな余韻も楽しめます。サーロインステーキなどお肉料理に合います。

余市ワイナリー

Winery:02

ドメーヌタカヒコ 
曽我 貴彦
さん
住所
余市町登町1395番地
TEL
非公開
Web
http://www.takahiko.co.jp

ドメーヌタカヒコ
  • Profile
長野県出身。ドメーヌ タカヒコ代表。ワイナリーの家に生まれ、栃木県のココ・ファームワイナリーでぶどう栽培と原料調達の責任者を務めた。2009年、余市町に移住、個人ワイナリーを設立。
ドメーヌタカヒコ
  • 全国から注目を集める小規模ワイナリー
 余市町登地区で家族経営のワイナリー「ドメーヌタカヒコ」を営む曽我さんは、全国から注目を集める若手醸造家。栃木県内のワイナリーで多くのワインを手がけてきた曽我さんが、ぶどう栽培の好適地として余市を選び、移住したのは2009年。その淡く繊細な味わいが評判を呼び、根強い人気を誇っています。
ドメーヌタカヒコ
  • 農夫としてつくるのは、風土を生かした自然なワイン
 曽我さんのワインの特徴は、その品種と栽培方法へのこだわりにあります。「“醸造家”ではなく、“ヴィニョロン”(農夫)でいたい」という自身の哲学を体現するように、元々7種類の果樹が育っていた畑はビオロジックで管理され、栽培が難しいといわれる赤ワイン品種のピノ・ノワールのみを植えています。必要最低限の手入れで、手間暇かけてじっくり栽培。灰カビ病や害虫といったリスクを負いながらも、細やかな管理方法で丁寧に育てています。
ドメーヌタカヒコ
  • 出汁のような繊細で日本らしい味わいを目指して
 醸造方法にも独自の考えを持ち、ストレスの少ない醸造方法を実践。除梗をせず、房ごと野生酵母で発酵し、酸化防止剤は「おまじない」に入れる程度。おり引きや濾過もしません。フランス産の古樽で熟成し、ステンレスのタンクでは貴腐ワインを熟成。「濃厚、甘いだけのワインは飲み疲れてしまう。出汁文化で育った日本人の口に合うような、うま味と繊細さを持つワインが理想」と語ります。ドメーヌ タカヒコのワインが人気なのは、こうした曽我さんの思いを感じられるからかもしれません。

ワイナリーデータ


主な醸造品種
ピノ・ノワール
栽培面積
2.5ha
生産本数
1万3000本/年
ラインナップ
ナナツモリ ピノ・ノワール/750ml、ナナツモリ ブラン ド・ノワール/750ml
購入方法
直接販売はしておらず、余市町内、札幌市内や首都圏の一部酒販店で抽選販売。

おすすめの1本


ドメーヌ タカヒコ ナナツモリ ピノ・ノワール2013/750ml

淡い色合いで、優しい口当たりの中に芯の強さが感じられる1本。果実味とともに森のような香りが感じられます。繊細な味わいの中に強い旨味があり、長く続く余韻も特徴。

ドメーヌタカヒコ

Winery:03

リタファーム&ワイナリー 
菅原 由利子
さん
住所
余市町登町1824番地
TEL
0135-23-8805
Web
http://www.rita-farm.jp

リタファーム&ワイナリー
  • Profile
余市町出身。フランス・シャンパーニュで6度の醸造を経験し、修業を積む。夫の誠人さんが設立したリタファーム&ワイナリーで活躍する女性醸造家。
リタファーム&ワイナリー
  • 日当たりのよい丘にたたずむ白にこだわったワイナリー
 菅原さんご夫妻が営むリタファーム&ワイナリーは、余市ワイン特区制度活用1号、町で3番目のワイナリーとして2013年に誕生。NHKの朝ドラ「マッサン」で一躍有名になったニッカ創業者の妻「リタ」さんの身の回りの世話をした人が隣接地にいたことから、その名前を冠したといいます。元々、ワインの輸入担当として活躍していた由利子さんは、飲んだ後に体調が悪くならないオーガニックワインに出会い、自分でも造りたいとの思いでフランスで研修。その腕を同ワイナリーで発揮しています。
  • 昔ながらの製法でつくる繊細な自然派ワイン
 景色が良く日当たりの良い南斜面にある畑は、海へと南風が吹き抜けるため「風のヴィンヤード」と命名。シャンパーニュにちなんだ白の品種を中心に極力低農薬で栽培を行っています。ぶどう本来の力を強くするために、ぶどうの搾りかすに肥料用の酵母と余市湾で揚がる海産物の廃棄物を発酵させたものを堆肥として使っています。
 また、クリーンな白色が印象的な建物での醸造にも、菅原さんのこだわりが光ります。100年以上前のように機械を極力使わない製法を採用し、野生酵母で自然発酵し、重力を利用してワインを移送し、充填するときもポンプを使わずに重力だけで瓶詰めします。入れる酸化防止剤はごく少量のみ。「できるだけぶどうに負荷を与えたくない」という菅原さんの思いが感じられます。
リタファーム&ワイナリー
  • こだわりのワインを美しい景色とともに
 丁寧に作られたワインは、味わいはもちろんご主人の誠人さんがデザインしたラベルも魅力。また、この場所でワインや食事も楽しめるよう、丘の頂上にゲストハウスの建設も予定しているといいます。「余市の景色と美しい畑を眺めながらワインを楽しむ。そういったコミュニティがここから広がっていったら」と菅原さんは今後の展望を語ります。
リタファーム&ワイナリー

ワイナリーデータ


主な醸造品種
ピノ・ノワール、シャルドネ、メルロー、ソーヴィニヨン・ブランなど
栽培面積
3ha
生産本数
1万8000本/年
ラインナップ
「風のヴィンヤード」メルロー/750ml、ピノ・ノワール/750ml、シャルドネ/750ml 他
購入方法
ワイナリーのほか、道内酒販店にて取り扱い

おすすめの1本


「風のヴィンヤード」ソービニヨン・ブラン2015/750ml

自然酵母でじっくり発酵し、強い香りと酸味、キレのある爽やかな味わいが楽しめる1本。北海道の野菜や乳製品との相性がよく、食事がすすみます。

リタファーム&ワイナリー

Winery:04

OcciGabi(オチガビ)ワイナリー 
落 希一郎・雅美
さん
住所
余市町山田町635番地
TEL
0135-48-6163
Web
http://www.occigabi.net

OcciGabi(オチガビ)ワイナリー
  • Profile
専務取締役の希一郎さんと代表取締役の雅美さん。希一郎さんは西ドイツ国立ワイン学校卒業。帰国後、北海道や長野県でワイン造りに携わり、1992年新潟にワイナリー設立を経て2013年にOcciGabiワイナリー設立。
OcciGabi(オチガビ)ワイナリー
  • ぶどう畑の中にたたずむ静謐な大人のワイナリー
 なだらかな丘陵の中に建つワイナリー。ご主人の苗字「落」に奥さま・雅美さんの名前を「ガビ」と音読みしたものを合わせて「オチガビ」と命名しました。長年にわたりワイン醸造やリゾートワイナリーを手がけてきた希一郎さんは「日本一のワイン産地に美しいワイナリーを作りたい」との思いから、余市に移住。木とコンクリートで作られたモダンな建物には、ワイナリーとレストラン、ショップが入っており、工場見学やぶどう畑を眺めながら食事とともにワインを楽しむことができます。
OcciGabi(オチガビ)ワイナリー
  • 経験を生かしながら挑戦する余市ならではのワイン造り
 建物の地下にある醸造施設は、ベルトコンベアーやプレス機をレイアウト。朝、収穫した新鮮なぶどうは、その日のうちに仕込む必要があるため、効率性を重視しています。発酵にはステンレス製タンクを使い、徹底された温度管理のもと、樫の木でできた新樽で半年間熟成し、瓶熟成を経て完成します。落さんは「ワイン造りで一番大事なのはぶどうそのもの。おいしいぶどうがつくれる余市で、品種選びから醸造方法まで真摯にぶどうに向き合い、長年の経験を生かしたワインを造っていきたい」と話します。
  • 日本一美しいワイナリーを目指して
 今後の夢として「余市の町をアメリカのワイン産業の聖地、ナパバレーのようにしたい」と語る落さん。そのためにまずは自社ワイナリーの美しい景観整備が必須で、パン工房などワインを通じたコミュニティを広げ、何度訪れてもその魅力を堪能できる場所にしたいといいます。景観そのものもワインの味として楽しめる「オチガビ」の世界は、これからも広がり続けることでしょう。

レストランも併設 ※写真はコースメニュー一例
円形に広がった開放的な空間の中で、四季折々のぶどう畑を眺めながら、旬の食材を使ったフレンチとワインを味わうことができます。
OcciGabi(オチガビ)ワイナリー

ワイナリーデータ


主な醸造品種
パラス、ピノ・グリ、ゲビュルツトラミーナ、カベルネ・クービン、ピノ・ノワールなど
栽培面積
6ha
生産本数
4万本/年
ラインナップ
ツヴァイゲルトレーベ/750ml、ドルンフェルダー/750ml、ケルナー/750ml、バッカス/750ml 他
購入方法
ワイナリー直営ショップや酒販店にて販売。自社ウェブサイトのオンラインショップでも購入可能。ご確認ください。

おすすめの1本


ジャーマン・カベルネ(2016年、「キュベカベルネ」に名称変更予定)/750ml

カベルネ・クービン、カベルネ・ミトス、カベルネ・ドルサ、パラスの4種をブレンドした人気の1本。樽香を含ませることで、より深い味わいに仕上げています。

OcciGabi(オチガビ)ワイナリー

Winery:05

登醸造 
小西 史明
さん
住所
余市町登町718番地
TEL
非公開
Web
http://www.noborijozo.com

登醸造
  • Profile
秋田県出身。東京でのサラリーマン生活を経て、2009年余市町に移住。2年間の農家研修を経て、2011年より自社農園にてぶどう栽培を開始。2014年に醸造免許を取得した若手醸造家。
登醸造
  • ワイン好きが高じて東京から余市へ移住
 元々ワインを飲むのが好きで、東京から余市町へ奥さんと一緒に移住した小西さん。余市の広大な土地と産地としての可能性に、魅力を感じたといいます。余市町内のぶどう農家でぶどう栽培を、岩見沢のブルース・ガットラブさんのもとでワイン醸造を学び、2014年自宅に念願のワイナリーをオープン。栽培から醸造までを夫婦二人で担っています。
  • 自宅兼醸造所で挑戦する、こだわりのワインづくり
 小西さんが手掛けるのは、ツヴァイゲルト・レーベのみ。「“おいらはぶどう”というのが信条。ぶどうにとって快適で心地よい環境づくりを考え、できるだけ自然の力で栽培したい」と、小西さんは話します。丁寧に育てられたぶどうは、自宅一部を改装した12畳のスペースで醸造。野生酵母を使い、タンクで発酵しながら、酸味と甘みと渋みが調和した複雑味のある味わいを目指しています。
登醸造
  • 「登地区」に込めた想い
 屋号である「登醸造」は、ワイナリーのある余市町登地区からとったもの。「最初にこの登地区に来たとき、なだらかな丘が連なった風景を見て、ワイン造りに最適な美しい場所と感じました。この恵まれた環境で育てたぶどうとこの野生酵母を使い、どこまでいいワインにできるか。これからも自分たちならではの味を追求したいですね」と話す小西さん。登地区の美しい風景と小西さんの情熱が凝縮された個性的なワインは、「登醸造2015」として、2017年初頭に発売予定。その味わいと今後の取り組みが期待されています。
登醸造

ワイナリーデータ


主な醸造品種
ツヴァイゲルト・レーベ
栽培面積
1.9ha
生産本数
250本/年
ラインナップ
登醸造2015(2017年春 販売予定)
購入方法
余市町内、札幌、東京など日本全国の酒販店にて、本数限定で販売予定。

おすすめの1本


登醸造2014/720ml(非売品)※2015は、2017年春(予定)

赤ぶどう種の「ツヴァイゲルト・レーベ」を白と同じ方法で醸造したロゼ。フルーティーな香りが立ち、フレッシュな味わいの中にコクと甘みが感じられます。

登醸造

Winery:06

ドメーヌ アツシ スズキ 
鈴木 淳之
さん
住所
余市町登町1731番地
TEL
非公開
Web
http://atsushi-suzuki.jp

ドメーヌ アツシ スズキ
  • Profile
札幌市出身。ワイン好きの奥様の影響でぶどう栽培に興味を持ち、2012年余市へ移住。「ドメーヌ タカヒコ」の曽我さんのもとで研修し、2015年にワイナリーをオープンした若手醸造家。
ドメーヌ アツシ スズキ
  • 札幌軟石の蔵を改装した小さな醸造所
 余市に移住したのは2012年。毎日飲むほどワイン好きだった鈴木さんは、ドメーヌ タカヒコのビンテージワインのおいしさに魅了されたといい、曽我さんのもとで研修を開始。2015年に自身の名を冠したワイナリーをオープンしました。現在、元りんごの貯蔵庫という札幌軟石でできた石蔵を醸造所に改装し、夫婦でワイン造りに取り組んでいます。先代のぶどう農家から引き継いだ5.6haの畑で鈴木さんが栽培するのは、ドイツ系のツヴァイゲルト・レーベをはじめとする5種。その多くをワインメーカーへと出荷する一方、有機栽培で育てた一部の品種で、ワイン造りに挑戦しています。
  • できるだけ手を加えず自然なワインを目指す
 鈴木さんが目指すのは、自身が好みという自然派ワイン。ぶどう栽培は化学農薬を極力使わないため、手入れから収穫まで手間がかかりますが、必要最低限の介入による有機栽培を心がけているといいます。この考えは醸造にも生かされており、自然酵母で亜硫酸(酸化防止剤)添加を極力控えています。発酵にはステンレスタンクではなく合成樹脂タンクを使用し、古樽で熟成。おり引き作業もストレスをかけないよう、ポンプを使わず重力で行います。
ドメーヌ アツシ スズキ
  • 自分だけの味わいを求めて
 「人間の手でできることは自分たちで行うのが基本。手作業が多く、香りが変化しないよう管理が重要ですが、それを乗り越えたおいしさがあると思っています」と話す鈴木さん。今後は収穫量を増やすとともに、植え替えを行い新しい品種にも挑戦するとのこと。これからの取り組みに、注目が集まっています。
ドメーヌ アツシ スズキ

ワイナリーデータ


主な醸造品種
ツヴァイゲルト・レーベ、ピノ・ノワール、ケルナー、ミュラートゥルガウ、バッカス
栽培面積
4.5ha
生産本数
2200本/年
ラインナップ
ヨイチロゼ 2015/750ml
購入方法
北海道内の酒販店で販売予定

おすすめの1本


ヨイチロゼ 2015/750ml

白品種にツヴァイゲルト・レーベをブレンド。無濾過のため薄く濁っており、素朴な味わいが楽しめます。ほどよく軽い口当たりで飲みやすく、テーブルワインとしてもおすすめ。

ドメーヌ アツシ スズキ

Winery:07

平川ワイナリー 
平川 敦雄
さん
住所
余市郡余市町沢町201番地
TEL
非公開
Web
http://hirakawawinery.jp/

平川ワイナリー
  • Profile
東京都出身。平川ワイナリー代表取締役。22歳で渡仏し、フランスの醸造所でワイン造りを学び、ワイン醸造士の国家資格やソムリエ資格等を取得。2011年に北海道ワイン(株)に入社、2015年平川ワイナリーを設立。
平川ワイナリー
  • フランス帰りのソムリエ兼醸造家が手がける醸造所
 2015年に設立したばかりの平川ワイナリー。旧農場主の建てた古い倉庫を改装した建物内で、代表の平川さんを中心に、高品質のワイン造りに取り組んでいます。平川さんは、フランス国立高等教育機関の農学部門最難校を日本人で唯一卒業。その後、有名醸造所でぶどう栽培やワイン醸造を数々経験し、帰国後はザ・ウィンザーホテル洞爺でシェフソムリエとして活躍した異色の経歴を持っています。
  • 余市の気候や風土を生かし個性あるワインを畑で作る
 洞爺でのソムリエ時代に余市産の白ワインを飲み、その品質からワイン造りを志したという平川さん。「余市のぶどうは香りも味も豊か。ここなら世界レベルのワインが作れると確信しました」。その後、雪国におけるぶどう栽培技術を学び、高台にある南向き斜面の自社畑でぶどう栽培を開始。土の状態もワインに影響することから「個性あるワインを畑で作る」をコンセプトに、生態系を重視し、余市ならではの気候や風土を表現できる品質を追求するといいます。
平川ワイナリー
  • 北海道の美食に寄り添える世界基準のワインを目指して
 今年は、これまでの品種から植え替えを行い、ゼロからのスタートとのこと。余市に来るきっかけとなったケルナー種を多く植え、フランスで学んだ醸造知識や技術とソムリエの経験を生かし、世界基準のワイン造りに挑戦するといいます。ソムリエとしての顔を持つ平川さんは「高品質のワインを目指すうえで、世界のワインの味を知っているというのは大事なこと。美食王国・北海道の食とともに味わえるワインを理想とし、ワイン単体というよりも、レストランや食卓で食と楽しめるスタイルを目指したい」と語ります。
平川ワイナリー

ワイナリーデータ


主な醸造品種
ケルナー、ソーヴィニヨン・ブラン、ゲヴルツトラミネール、ピノ・ノワール
栽培面積
5ha
生産本数
2万5000本/年
ラインナップ
購入方法
直接販売はしておらず、当面は道内外のホテルやレストランに提供する予定

おすすめの1本


平川ワイナリー「平川ケルナー レジェールモン・ドゥー」/720ml

余市産ケルナー種を北海道ワイン(株)で醸造。豊かな果実味、爽やかな酸味、ほのかに甘さを感じるバランスが心地よい中口の白ワイン。

平川ワイナリー