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ワイナリーのご紹介

Winery:01 余市ワイナリー

Winery:02 ドメーヌタカヒコ

Winery:03 リタファーム&ワイナリー

Winery:04 OcciGabi(オチガビ)ワイナリー

Winery:05 登醸造

Winery:06 ドメーヌ アツシ スズキ

Winery:07 平川ワイナリー

Winery:08 ドメーヌ・モン

Winery:09 ワイナリー夢の森

Winery:10 キャメルファーム

Winery:11 モンガク谷ワイナリー

Winery:01

余市ワイナリー 
前寺 雄宜
さん
住所
余市町黒川町1318番地
TEL
ワインショップ・ギャラリー&アトリエ 0135-21-6161

カフェ&ベーカリー 0135-22-3375

余市ワイナリーレストラン0135-23-2205
Web
http://yoichiwine.jp

余市ワイン
  • Profile
昭和61年生まれ。余市ワイナリーの醸造担当。入社当時から現職に就く。同ワイナリーの製品担当は前寺さん含め6人。

前寺さん
  • 食とアートが楽しめるワインのテーマパーク
JR余市駅から倶知安方面へ車で約10分。余市葡萄酒醸造所の敷地内にある建物が余市ワイナリーです。「余市ワイン」の醸造が始まったのは1974年。ワイン人気が高まり、余市ワインをより多くの人に楽しんでほしいとの思いから2011年にオープン。レストランやギャラリー&アトリエが立ち並び、年間約2万人が訪れる、まさにワインのテーマパークです。
余市ワイン内装
  • 余市のぶどうを余市で仕込む。信頼関係が生み出す地ワイン
「ワイン造りは余市にこだわり、栽培契約を結ぶ町内の農家で生産されたぶどうを使用しています」。そう語るのは醸造担当の前寺さん。農家との“顔の見える信頼関係”も大切にし「連絡を密に取りながら、より質の高いぶどうを生産しています」。
ときには畑にも出向いて農家さんと話したり、作業を手伝ったりも。「大切に育てていただいたぶどうをおいしいワインにすることが私たちの務めです」。
仕込み
  • 自由見学や試飲などサービスが充実
ワイナリーは2013年4月にリニューアルし、醸造棟と瓶詰め・貯蔵棟の自由見学コースを設置。
ショップでは限定商品を含め「余市ワイン」全種類が購入可能。さらに「すべてのワインを試飲することができるので、いろいろな味に触れ、お好みの1本を見つけていただきたいですね」と前寺さん。
ワインを楽しみながらゆっくり過ごすには絶好の場所といえるでしょう。

カフェ&ベーカリーも人気
ワイナリー内にあるカフェ&ベーカリーでは焼き立てのパンやコーヒーが味わえます。ナイアガラソフトもおすすめ。
レストラン

ワイナリーデータ


主な醸造品種
ピノ・ノワール、アルモノワール、ナイアガラ、キャンベルアーリー、ツヴァイゲルト・レーベ、ミュラー・トゥルガウ、ケルナー、デラウエア
栽培面積
生産本数
10万本/年
ラインナップ
樽熟ツヴァイゲルト・レーベ/ケルナーシュール・リー 他
購入方法
ワイナリー直営ショップにて販売。自社ウェブサイトのオンラインショップでも購入可能

おすすめの1本


樽熟ツヴァイゲルト・レーベ/720ml

「ツヴァイゲルト・レーベ」を古樽で約2年間熟成。ひと口目で複雑な味わいと樽香に驚き、華やかな余韻も楽しめます。サーロインステーキなどお肉料理に合います。

ワイン

Winery:02

ドメーヌタカヒコ 
曽我 貴彦
さん
住所
余市町登町1395番地
TEL
非公開
Web
http://www.takahiko.co.jp

ドメーヌタカヒコ
  • Profile
長野県出身。ドメーヌ タカヒコ代表。ワイナリーの家に生まれ、栃木県のココ・ファームワイナリーでぶどう栽培と原料調達の責任者を務めた。2009年、余市町に移住、個人ワイナリーを設立。
ドメーヌタカヒコ
  • 全国から注目を集める小規模ワイナリー
余市町登地区で家族経営のワイナリー「ドメーヌタカヒコ」を営む曽我さんは、全国から注目を集める若手醸造家。栃木県内のワイナリーで多くのワインを手がけてきた曽我さんが、ぶどう栽培の好適地として余市を選び、移住したのは2009年。その淡く繊細な味わいが評判を呼び、根強い人気を誇っています。
ドメーヌタカヒコ
  • 農夫としてつくるのは、風土を生かした自然なワイン
曽我さんのワインの特徴は、その品種と栽培方法へのこだわりにあります。「“醸造家”ではなく、“ヴィニョロン”(農夫)でいたい」という自身の哲学を体現するように、元々7種類の果樹が育っていた畑はビオロジックで管理され、栽培が難しいといわれる赤ワイン品種のピノ・ノワールのみを植えています。必要最低限の手入れで、手間暇かけてじっくり栽培。灰カビ病や害虫といったリスクを負いながらも、細やかな管理方法で丁寧に育てています。
ドメーヌタカヒコ
  • 出汁のような繊細で日本らしい味わいを目指して
醸造方法にも独自の考えを持ち、ストレスの少ない醸造方法を実践。除梗をせず、房ごと野生酵母で発酵し、酸化防止剤は「おまじない」に入れる程度。おり引きや濾過もしません。フランス産の古樽で熟成し、ステンレスのタンクでは貴腐ワインを熟成。「濃厚、甘いだけのワインは飲み疲れてしまう。出汁文化で育った日本人の口に合うような、うま味と繊細さを持つワインが理想」と語ります。ドメーヌ タカヒコのワインが人気なのは、こうした曽我さんの思いを感じられるからかもしれません。

ワイナリーデータ


主な醸造品種
ピノ・ノワール
栽培面積
2.5ha
生産本数
1.3万本/年
ラインナップ
ナナツモリ ピノ・ノワール/ナナツモリ ブラン ド・ノワール 他
購入方法
直接販売はしておらず、余市町内、札幌市内や首都圏の一部酒販店で抽選販売。

おすすめの1本


ドメーヌ タカヒコ ナナツモリ ピノ・ノワール2016/750ml

淡い色合いで、優しい口当たりの中に芯の強さが感じられる1本。果実味とともに森のような香りが感じられます。繊細な味わいの中に強い旨味があり、長く続く余韻も特徴。

ドメーヌタカヒコ

Winery:03

リタファーム&ワイナリー 
菅原 由利子
さん
住所
余市町登町1824番地
TEL
0135-23-8805
Web
http://www.rita-farm.jp

リタファーム&ワイナリー
  • Profile
余市町出身。フランス・シャンパーニュで6度の醸造を経験し、修業を積む。夫の誠人さんが設立したリタファーム&ワイナリーで活躍する女性醸造家。
リタファーム&ワイナリー
  • 日当たりのよい丘にたたずむ白にこだわったワイナリー
菅原さんご夫妻が営むリタファーム&ワイナリーは、余市ワイン特区制度活用1号、町で3番目のワイナリーとして2013年に誕生。NHKの朝ドラ「マッサン」で一躍有名になったニッカ創業者の妻「リタ」さんの身の回りの世話をした人が隣接地にいたことから、その名前を冠したといいます。元々、ワインの輸入担当として活躍していた由利子さんは、飲んだ後に体調が悪くならないナチュールワインに出会い、自分でも造りたいとの思いでフランスで研修。その腕を同ワイナリーで発揮しています。
  • 昔ながらの製法でつくる繊細な自然派ワイン
景色が良く日当たりの良い南斜面にある畑は、海へと南風が吹き抜けるため「風のヴィンヤード」と命名。シャンパーニュにちなんだ白の品種を中心に極力低農薬で栽培を行っています。ぶどう本来の力を強くするために、ぶどうの搾りかすに肥料用の酵母と余市湾で揚がる海産物の廃棄物を発酵させたものを堆肥として使っています。
また、クリーンな白色が印象的な建物での醸造にも、菅原さんのこだわりが光ります。100年以上前のように機械を極力使わない製法を採用し、野生酵母で自然発酵し、重力を利用してワインを移送し、充填するときも極力ポンプなどを使用せずに瓶詰めします。入れる酸化防止剤はごく少量のみ。「できるだけぶどうに負荷を与えたくない」という菅原さんの思いが感じられます。
リタファーム&ワイナリー
  • こだわりのワインを美しい景色とともに
丁寧に造られたワインは、味わいはもちろんご主人の誠人さんがデザインしたラベルも魅力。現在も需要に対してワイン製造が追いつかない状況が続いていますが、アメリカのカリフォルニア州やハワイ州、フランスやイタリアなどのEU諸国へも単独で輸出を行っています。2018年には自然派ワイナリーとしては異例の自動ボトリングマシーン(3,000本/h)を導入しました。
リタファーム&ワイナリー

ワイナリーデータ


主な醸造品種
ピノ・ノワール、シャルドネ、メルロー、ソーヴィニヨン・ブランなど
栽培面積
3ha
生産本数
3.5万本/年
ラインナップ
「風のヴィンヤード」「キュヴェ・リタ」ピノ・ノワール/シャルドネ/ソーヴィニョン・ブラン/メルロー 他
購入方法
ワイナリーのほか、道内酒販店にて取り扱い

おすすめの1本


「風のヴィンヤード」ソーヴィニヨン・ブラン2018/750ml

膨よかで芳醇な香りが特徴で、海外での評価も高くパリのレストランでも採用されています。スモークサーモンや生ハムとの相性が抜群で食事とも合わせやすい1本です。

リタファーム&ワイナリー

Winery:04

OcciGabi(オチガビ)ワイナリー 
落 希一郎・雅美
さん
住所
余市町山田町635番地
TEL
0135-48-6163
Web
http://www.occigabi.net

OcciGabi(オチガビ)ワイナリー
  • Profile
専務取締役の希一郎さんと代表取締役の雅美さん。希一郎さんは西ドイツ国立ワイン学校卒業。帰国後、北海道や長野県でワイン造りに携わり、1992年新潟にワイナリー設立を経て2013年にOcciGabiワイナリー設立。
OcciGabi(オチガビ)ワイナリー
  • ぶどう畑の中にたたずむ静謐な大人のワイナリー
なだらかな丘陵の中に建つワイナリー。ご主人の名字「落」に奥さま・雅美さんの名前を「ガビ」と音読みしたものを合わせて「オチガビ」と命名しました。長年にわたりワイン醸造やリゾートワイナリーを手がけてきた希一郎さんは「日本一のワイン産地に美しいワイナリーを作りたい」との思いから、余市町に移住。木とコンクリートで作られたモダンな建物には、ワイナリーとレストラン、ショップが入っており、ワイナリー見学やぶどう畑を眺めながら食事とともにワインを楽しむことができます。
OcciGabi(オチガビ)ワイナリー
  • 経験を生かしながら挑戦する余市ならではのワイン造り
建物の地下にある醸造施設は、ベルトコンベアーやプレス機をレイアウト。朝、収穫した新鮮なぶどうは、その日のうちに仕込む必要があるため、効率性を重視しています。発酵にはステンレス製タンクを使い、徹底された温度管理のもと、樫の木でできた新樽で半年間熟成し、瓶熟成を経て完成します。落さんは「ワイン造りで一番大事なのはぶどうそのもの。おいしいぶどうがつくれる余市で、品種選びから醸造方法まで真摯にぶどうに向き合い、長年の経験を生かしたワインを造っていきたい」と話します。
OcciGabi(オチガビ)ワイナリー
  • 日本一美しいワイナリーを目指して
今後の夢として「余市の町をアメリカのワイン産業の聖地、ナパバレーのようにしたい」と語る落さん。そのためにまずは自社ワイナリーの美しい景観整備が必須で、パン工房などワインを通じたコミュニティを広げ、何度訪れてもその魅力を堪能できる場所にしたいといいます。景観そのものもワインの味として楽しめる「オチガビ」の世界は、これからも広がり続けることでしょう。

ワイナリーデータ


主な醸造品種
カベルネ・クービン、カベルネ・ドルサ、カベルネ・ミトス、アコロン、ゲヴェルツトラミナー、ムスカテラー、ピノノワール、シャルドネなど
栽培面積
6ha
生産本数
4.5万本/年
ラインナップ
ツヴァイゲルトレーベ/、ドルンフェルダー/、ケルナー/、バッカス 他
購入方法
ワイナリー直営ショップや酒販店にて販売。自社ウェブサイトのオンラインショップでも購入可能。ご確認ください。

おすすめの1本


キュベ・カベルネ2017/750ml

カベルネ・クービン、カベルネ・ミトス、カベルネ・ドルサ、パラスの4種をブレンドした人気の1本。樽香を含ませることで、より深い味わいに仕上げています。

OcciGabi(オチガビ)ワイナリー OcciGabi(オチガビ)ワイナリー

Winery:05

登醸造 
小西 史明
さん
住所
余市町登町718番地
TEL
非公開
Web
http://www.noborijozo.com

登醸造
  • Profile
秋田県出身。東京でのサラリーマン生活を経て、2009年余市町に移住。2年間の農家研修を経て、2011年より自社農園にてぶどう栽培を開始。2014年に醸造免許を取得。
登醸造
  • ツヴァイゲルトでロゼワイン造りに挑戦
畑のほとんどで栽培しているのがツヴァイゲルトという品種。1.5ha分は原料としてココファーム・ワイナリーに出荷され、赤ワイン「こことあるシリーズ ツヴァイゲルト」になり、残り0.4ha分は自家醸造のロゼワイン「セツナウタ」になります。黒ブドウのツヴァイゲルトでロゼを造る理由として「こことあるツヴァイは最高の赤ワインなので、同じ品種でロゼに挑戦した」と小西さん。初ヴィンテージとなった2015年産は搾っただけの果汁を発酵させたものでしたが、毎年改良を続け、2017年産は赤ワインのようにぶどうを全て漬け込む手法にも挑戦。しかし「黒ブドウからは赤ワインを造るのが一番おいしい」という結論に至ったといい、2017年産を他のタンクと混ぜてロゼにするか、完全な赤でいくかは検討中とのこと。登醸造が今後どんなスタイルになるか、動向が楽しみです。
  • 健康で熟度の高いぶどうを栽培
「病気がなくて熟したぶどうを作ること、これが登醸造のワイン造りの基本」と話す小西さん。「ツヴァイゲルトは放っておくと大きく粒の密着した房になることが多く、病気や熟度に大きく影響します。それを小さめのバラ房にするため、剪定、摘果、房づくりと栽培上の手間をかけている」といいます。
登醸造
  • 野生酵母がつくる登醸造の味
登醸造のワインは発酵に野生酵母を使用しています。「野生酵母はその土地の土着のもので、株どころか種、属のレベルでも異なる酵母の集合体。そこから造られるワインは培養酵母によるものと比べ、成分的にも多様であることがデータでも示されています。そして土着の酵母たちが力を合わせて酒を造っている感じがいいですね」と、その理由を語る小西さん。小西さんのワイン造りへの情熱が、登醸造ならではの味につながっているようです。
登醸造

ワイナリーデータ


主な醸造品種
ツヴァイゲルト・レーベ
栽培面積
1.9ha
生産本数
1000本/年
ラインナップ
セツナウタ
購入方法
全国の酒販店、飲食店にて販売

おすすめの1本


セツナウタ2016/750ml

黒ブドウのツヴァイゲルト種を原料に、ほぼ白ワインと同じ仕込み方で造ったロゼワイン。2015年に比べて皮の漬け込みを増やし、イチゴの淡い香りの中にも渋みと苦みを感じさせる仕上がりとなっている。–

登醸造+登醸造

Winery:06

ドメーヌ アツシ スズキ 
鈴木 淳之
さん
住所
余市町登町1731番地
TEL
非公開
Web
http://atsushi-suzuki.jp

ドメーヌ アツシ スズキ
  • Profile
札幌市出身。ワイン好きの奥様の影響でぶどう栽培に興味を持ち、2012年余市へ移住。「ドメーヌ タカヒコ」の曽我さんのもとで研修し、2015年にワイナリーをオープンした若手醸造家。
ドメーヌ アツシ スズキ
  • 札幌軟石の蔵を改装した小さな醸造所
余市町に移住したのは2012年。毎日飲むほどワイン好きだった鈴木さんは、ドメーヌ タカヒコのヴィンテージワインのおいしさに魅了されたといい、曽我さんのもとで研修を開始。2015年に自身の名を冠したワイナリーをオープンしました。現在、元りんごの貯蔵庫という札幌軟石でできた石蔵を醸造所に改装し、夫婦でワイン造りに取り組んでいます。先代のぶどう農家から引き継いだ5.6haの畑で鈴木さんが栽培するのは、ドイツ系のツヴァイゲルト・レーベをはじめとする5種。その多くをワインメーカーへと出荷する一方、有機栽培で育てた一部の品種で、ワイン造りに挑戦しています。
  • できるだけ手を加えず自然なワインを目指す
鈴木さんが目指すのは、自身が好みという自然派ワイン。ぶどう栽培は化学農薬を極力使わないため、手入れから収穫まで手間がかかりますが、必要最低限の介入による有機栽培を心がけているといいます。この考えは醸造にも生かされており、自然酵母で亜硫酸(酸化防止剤)添加を極力控えています。発酵にはステンレスタンクではなく合成樹脂タンクを使用し、古樽で熟成。おり引き作業もストレスをかけないよう、ポンプを使わず重力で行います。
ドメーヌ アツシ スズキ
  • 自分だけの味わいを求めて
「人間の手でできることは自分たちで行うのが基本。手作業が多く、香りが変化しないよう管理が重要ですが、それを乗り越えたおいしさがあると思っています」と話す鈴木さん。今後は収穫量を増やすとともに、植え替えを行い新しい品種にも挑戦するとのこと。これからの取り組みに、注目が集まっています。
ドメーヌ アツシ スズキ

ワイナリーデータ


主な醸造品種
ツヴァイゲルト・レーベ、ピノ・ノワール、ケルナー、ミュラートゥルガウ、バッカス
栽培面積
4.5ha
生産本数
2200本/年
ラインナップ
ヨイチロゼ 2017/750ml
購入方法
直接販売はしておらず、全国の酒販店にて取り扱い。

おすすめの1本


ヨイチロゼ 2017/750ml

白品種にツヴァイゲルト・レーベをブレンド。無濾過のため薄く濁っており、素朴な味わいが楽しめます。ほどよく軽い口当たりで飲みやすく、テーブルワインとしてもおすすめ。

ドメーヌ アツシ スズキ

Winery:07

平川ワイナリー 
平川 敦雄
さん
住所
余市郡余市町沢町201番地
TEL
非公開
Web
http://hirakawawinery.jp/

平川ワイナリー
  • Profile
東京都出身。平川ワイナリー代表取締役。22歳で渡仏し、フランスの醸造所でワイン造りを学び、ワイン醸造士の国家資格やソムリエ資格等を取得。2011年に北海道ワイン(株)に入社、2015年平川ワイナリーを設立。
平川ワイナリー
  • フランス帰りのソムリエ兼醸造家が手がける醸造所
2015年に設立した平川ワイナリー。旧農場主の建てた古い倉庫を改装した建物内で、代表の平川さんを中心に、高品質のワイン造りに取り組んでいます。平川さんは、フランス国立高等教育機関の農学部門最難校を日本人で唯一卒業。その後、有名醸造所でぶどう栽培やワイン醸造を数々経験し、帰国後はザ・ウィンザーホテル洞爺でシェフソムリエとして活躍した異色の経歴を持っています。
  • 余市の気候や風土を生かし個性あるワインを畑で作る
洞爺でのソムリエ時代に余市産の白ワインを飲み、その品質からワイン造りを志したという平川さん。「余市のぶどうは香りも味も豊か。ここなら世界レベルのワインが造れると確信しました」。その後、雪国におけるぶどう栽培技術を学び、高台にある南向き斜面の自社畑でぶどう栽培を開始。土の状態もワインに影響することから「個性あるワインを畑で作る」をコンセプトに、生態系を重視し、余市ならではの気候や風土を表現できる品質を追求するといいます。
平川ワイナリー
  • 北海道の美食に寄り添える世界基準のワインを目指して
2016年から大規模な改植を行い、余市に来るきっかけとなったケルナー種を多く植え、フランスで学んだ醸造知識や技術とソムリエの経験を生かし、世界基準のワイン造りに挑戦するといいます。ソムリエとしての顔を持つ平川さんは「高品質のワインを目指すうえで、世界のワインの味を知っているというのは大事なこと。美食王国・北海道の食とともに味わえるワインを理想とし、ワイン単体というよりも、レストランや食卓で食と楽しめるスタイルを目指したい」と語ります。
平川ワイナリー

ワイナリーデータ


主な醸造品種
ケルナー、ソーヴィニヨン・ブラン、ゲヴェルツトラミネール、ピノ・ノワールなど
栽培面積
5ha
生産本数
2.5万本/年
ラインナップ
レスプリ/ローズ・デ・ヴォン/ソリチュード 他
購入方法
直接販売はしておらず、全国の酒販店にて取り扱い。

おすすめの1本


平川ワイナリー ローブ2016年 / 750ml

平川ファーム最上部に位置する区画から生まれる赤。芳醇な香りとなめらかな質感を持つフルボディ。

平川ワイナリー

Winery:08

ドメーヌ・モン 
山中 敦生
さん
住所
余市郡余市町登町898番地
TEL
非公開
Web
http://domainemont.com

ドメーヌモン
  • Profile
茨城県出身。スノーボードインストラクターの資格取得をきっかけに来道。冬はインストラクター、夏はレストランで働く中でワインに興味を持ち、ソムリエ資格を取得。ドメーヌ・タカヒコで2年間研修生として修業し、2016年9月にドメーヌ・モン設立。
ドメーヌモン
  • ドメーヌ・タカヒコで研鑽を積んだ若手醸造家の醸造所
多くのワイナリーが集まる余市町・登地区に2016年に設立したドメーヌ モン。山中さんが奥様と手がける農園兼醸造所です。スノーボードインストラクターとして北海道に来た山中さんは、ワインの魅力に目覚め、ソムリエ資格を取得。同地区のドメーヌ タカヒコさんのワインの味やワインへの考え方に感動し、同ワイナリーで2年間研修生として栽培と醸造を学び、独立しました。
  • 「ドメーヌ・モン」に込められたぶどう作りへの熱い想い
ワイナリー名にある「モン」とは、名字である山中の「山=モン(Mont)」を意味するほか、ワインボトルのエチケットにある山中家の家紋の「モン」、そして、ドメーヌ タカヒコさんの門を出たという「モン」を意味するといいます。師匠である曽我さんにならい、自然の摂理を生かした畑作りを行い、除草剤や化学肥料、化学農薬を使わない栽培や、野生酵母で発酵させ、できるだけストレスのない方法での醸造にこだわっているといいます。
ドメーヌモン
  • 北海道の料理に合う「ピノ・グリ」で繊細なワインを作りたい
初年度の16年から同地区の農家さんから仕入れたナイアガラでスパークリングを醸造し手ごたえを感じつつも、元々自社ぶどうでの醸造を目指していたため、毎年少しずつピノ・グリの畑を拡大。ピノ・グリを選んだ理由として山中さんは「余市の温度帯と似たフランスのアルザス・ブルゴーニュ地方で栽培が成功しており、北海道の料理にも合う」と話します。現在では約4,000本の植樹を終え、18年秋には少量ながら初収穫を迎えました。「日本人の繊細な口に合う繊細なワインを造りたい」と話す山中さんのこれから、そして自社ぶどうによる初リリースワインに期待が高まります。
ドメーヌモン

ワイナリーデータ


主な醸造品種
ピノ・グリ
栽培面積
1.8ha
生産本数
1万本/年
ラインナップ
モンペ/モンシー他
購入方法
直接販売はしておらず、全国の酒販店にて取り扱い

おすすめの1本


モンペ/750ml

登地区で栽培されたナイヤガラ・ケルナーを混醸。南国フルーツ系の香り、程よい酸と優しい口当たりが特長です。

ドメーヌモン

Winery:09

ワイナリー夢の森 
大下 聡
さん
住所
余市郡余市町豊丘町59番地3号
TEL
非公開
Web
http://winery-yumenomori.com/

ワイナリー夢の森
  • Profile
余市町出身。中学校の教員として勤務後、奥様とともに同町の「夢の森幼稚園」を設立。子どもたちへの保育環境の提供を目的に畑を購入し、さまざまな果物を栽培。その中でワイン造りに着目し、2016年10月にワイナリー夢の森を設立。
ワイナリー夢の森
  • 子どもたちと一緒につくる幼稚園運営のワイナリー
余市町の子どもたちが通う「夢の森幼稚園」。同幼稚園では自然環境を活かした教育を行っており、その一環で畑を使いリンゴやぶどうなどを栽培していましたが、この環境をさらに生かし、学びと産業の両立を目指し、同園理事長を務める大下さんが醸造免許を取得。畑周辺に醸造所を建設し、ワイナリーとして活動をスタートしました。約3haの畑には、セーベル、ケルナー、ピノ・ノワールといったワイン用ぶどうのほか、プルーンやリンゴ、ナシも栽培されており、子どもたちは栽培から収穫までの過程を間近で見たり、実際にぶどうを足で踏んでつぶすといった作業を通じて、自然の営みについて学んでいます。
  • 近隣ワイナリーアドバイスのもと、自然派の味わいを目指す
「醸造が夢の一つだった」と話す大下さんは現在、近隣のワイナリーにアドバイスを求めながら、スタッフとともに醸造方法や味わいについて研鑽を積んでいます。もともと農家生まれということもあり、ぶどうの栽培よりも醸造の方が難しいとのことですが、清潔さを第一に、ステンレスタンクを使い、できるだけ酸化防止剤を入れないで自然な状態で醸造することを心がけているといいます。
ワイナリー夢の森
  • 大人になったこどもたちに自社醸造のワインを渡すのが夢
「自家醸造したぶどうで作ったワインを、大人になった子どもたちに飲んでもらうのが夢」と語る大下さん。「卒園式の時に子どもたちにワインをプレゼントして、14年後彼らが二十歳になったときに2回目の成人式をここでやろうというつもり」と話します。幼稚園理事長と醸造家の双方の顔を持つ大下さんの挑戦は始まったばかりです。
ワイナリー夢の森

ワイナリーデータ


主な醸造品種
セーベル、ケルナー、ピノノワール
栽培面積
1.3ha(生食用ぶどうも含む)
生産本数
2200本/年
ラインナップ
セーベル/デラウェア/ケルナー/ルイスベーマー/ピノ・ノワール
購入方法
ホームページによる注文販売、余市町内の商店・観光所にて販売。

おすすめの1本


デラウェア2017/750ml

心地よい余韻が楽しめる1本。ほどよい酸味で、果実味のある味わい。お肉や海鮮など幅広い料理に合います。

ワイナリー夢の森

Winery:10

キャメルファームワイナリー 
伊藤 愛さん(左) 中根 拓也さん(右)
さん
住所
余市町登町1408番地
TEL
0120-934-210(お客様相談室)
Web
http://camelfarm.co.jp

キャメル外観
  • Profile
(株)キャメル珈琲の農業法人として2014年に設立。伊藤ワイナリー長を中心に、栽培長の中根さん、醸造長の井坂さんが力を合わせてワイン造りをしています。
キャメルファーム
  • 知恵と技術を受け継ぎ新しい醸造所で本格稼働
「地球にいいことしてる?」を合い言葉に、キャメル珈琲グループではぶどうの栽培からワイン醸造、販売までをグループで一貫して行うことを目指し2014年にぶどう栽培をスタート。余市町で30年にわたりワイン用ぶどうを手がけてきた藤本毅さんから、栽培技術や知恵を引き継ぎ、ぶどう作りに励んできました。2017年に自社の醸造施設が完成し、本格的な醸造がスタートしました。「長距離運搬だけでもぶどうにはストレス。目の前の畑で採ったぶどうをすぐに搾ってワインにできるのはうれしいですね」と伊藤ワイナリー長は笑顔を見せます。
  • 酸の良さを発揮できるスパークリングを主力に
「冷涼な気候が、しっかりと酸のあるぶどうを育てます」と話すのは、栽培長の中根さん。温暖な地方のぶどうは酸が少ない天候のヴィンテージもあります。「余市産のぶどうにはその心配がありません。豊かな酸味を生かすにはスパークリングが適しています」。そのため生産量の7、8割をスパークリングワインが占め、主力はシャルマ方式で、一部シャンパーニュ方式でも醸造しています。
キャメル
  • ゆっくり時間をかけてきめ細かな泡立ちに
醸造長を務めるのは、イタリアで2年間、醸造家リカルド・コタレッラ氏に師事した井坂さん。シャルマ方式では一次発酵が終わったワインをブレンドしてシャルマタンクで3週間二次発酵させます。「ゆっくり造ることによりきめ細かな泡立ちを実現します」と井坂さん。余市のテロワールを最大限に引き出した世界に誇れるワイン造りを目指します。
キャメル樽

ワイナリーデータ


主な醸造品種
ピノ・ノワール、シャルドネ、ケルナー、レジェント、レンベルガー、バッカス、ツヴァイゲルト・レーベ、ピノ・ブラン
栽培面積
13ha
生産本数
ラインナップ
ケルナー&ピノ・ノワールスパークリング2017/レンベルガースパークリング2017 他
購入方法
カルディコーヒーファーム店舗またはオンラインショップ、道内の百貨店・専門店など。(詳しくはお問い合わせください)

おすすめの1本


ケルナー&ピノ・ノワールスパークリング2017/750ml

美しく光り輝く透明感のある淡い黄色。新鮮な柑橘類に青りんごや白桃のような、そして微かにハーブや白い花のような香り。細かな泡立ち。果実の甘みと冷涼な気候からくるしっかりとした心地の良い酸のバランスが絶妙。飲み飽きしないスッキリとしたやや甘口のワインです。

キャメルワイン

Winery:11

モンガク谷ワイナリー 
木原 茂明
さん
住所
余市町登町1982番地1
TEL
0135-22-1533
Web
https://mongakuwinery.com

  • Profile
東京都出身。北海道大学を卒業後、都内の商社に勤務。田舎暮らしにあこがれて、2012年に余市町へ移住。循環型農業を目指す中で地元の生産者との出会いをきっかけにワイン醸造へ。
  • 循環型農業の実現を目指し余市への移住がスタート
モンガク谷とはアイヌ語で「草を刈り付ける谷」という意味。この地に循環型農業を目指し、奥様と二人の子どもを連れて入植したのが木原さんです。当初は放牧豚で生ハムを造ろうと考えていた木原さん。しかし、地元の人たちと話す中で、ぶどう畑を作ることになったと言います。「果樹を植える選択肢はなかったのですが、就農をお世話してくださったみなさんと話すうちに、自然とぶどう栽培に心が決まりました」と木原さん。「海も山もありますが、余市の魅力はなんと言っても土地の人ではないでしょうか。その方々との出会いがあったから、今、こうしてこの地でワインを造っています」。
  • 困難を乗り越えぶどうを収穫岩見沢で醸造の技術を習得
2012年から始まった木原さんのぶどう栽培。無農薬・無肥料で始め、3年かけて1500本の苗を植えました。しかし、殆どが上手く育たず。「周囲からは植え直しを勧められましたが、一緒に苦労してきたぶどうの樹を畑から引き抜くことはできませんでした」。その後、減農薬、自家調合推肥の使用で持ち直し、2015年に初収穫。ぶどうを手に岩見沢の10Rワイナリーまで通い、醸造の技術を学びました。
  • 畑のすべてを表現する混醸ならではの味わい
2018年産から自社醸造を開始。札幌軟石の蔵を利用する醸造所で、ぶどうを発酵段階からブレンドする「混醸」を行っています。「昔から料理や水彩画が好きでした。ワイン造りも出汁を合わせたり、水彩絵の具を重ねたりするようなイメージです」。現在、7種類のぶどうを1本の白ワインに使用しています。「絶景を眺めながら、自家製の生ハムとワインが楽しめる場所にしたい」。木原さんは将来の夢を語ります。

ワイナリーデータ


主な醸造品種
ピノ・ノワール、シャルドネ、ピノ・グリ、ピノ・ブラン、ソーヴィニヨン・ブラン、ピノ・タージュ、ゲヴェルツトラミネール
栽培面積
2ha
生産本数
2000本/年
ラインナップ
モンガク谷2017
購入方法
全国の取扱酒販店、自社ウェブサイトのオンラインショップで購入可能。

おすすめの1本


モンガク谷2017/750ml

7割以上をピノ・ノワールが占める白ワイン。ぶどうをプレスする段階からブレンドし、複雑さと綺麗な酸が特徴です。